03.15.19:23
[PR]
07.14.22:41
愛宕神社
07.10.12:22
豊受皇太神宮と五神座
星ヶ城東峯に位置する豊受皇太神宮。
1806年 五神座を合祀し、再興したとある。
1823年 小豆島風土記に記載されている。
1848年 小豆嶋名所図会にも記載されている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1806年以前には豊受皇太神宮だけが星ヶ城にあった様である。
では、五神座はいつ頃からあったのだろうか?
<五神座> ニニギ、アメノコヤネ、フトダマ、アメノミナカヌシ、タカミムスビ である。
実は良く似た神が他にもいました。
<五伴緒> (ニニギ)、アメノコヤネ、フトダマ、アメノウズメ、イシコリドメ、タマノヤ である。
これは、アマテラスの命によりニニギと伴に天孫降臨した神である。
<五所王子>アマテラス、アメノホシホミミ、ニニギ、ホオリ、ウガヤフキアエズ
こちらは、熊野十二所権現である。
こうして見比べると、五座神は五伴緒に近く祀られた感じは受けるが、もう一神:カミムスビが
祀られていると、造化三神が揃っていたかもしれません。
1806年 五神座を合祀し、再興したとある。
1823年 小豆島風土記に記載されている。
1848年 小豆嶋名所図会にも記載されている。
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1806年以前には豊受皇太神宮だけが星ヶ城にあった様である。
では、五神座はいつ頃からあったのだろうか?
<五神座> ニニギ、アメノコヤネ、フトダマ、アメノミナカヌシ、タカミムスビ である。
実は良く似た神が他にもいました。
<五伴緒> (ニニギ)、アメノコヤネ、フトダマ、アメノウズメ、イシコリドメ、タマノヤ である。
これは、アマテラスの命によりニニギと伴に天孫降臨した神である。
<五所王子>アマテラス、アメノホシホミミ、ニニギ、ホオリ、ウガヤフキアエズ
こちらは、熊野十二所権現である。
こうして見比べると、五座神は五伴緒に近く祀られた感じは受けるが、もう一神:カミムスビが
祀られていると、造化三神が揃っていたかもしれません。
07.09.19:52
金毘羅神社
小豆島・小豆島町苗羽
祭神:金山比古 金山比売
小豆島2番霊場:碁石山にあるこの神社。
小豆島の金比羅神社の祭神は大物主神なのに対し、鉱山神であるこの祭神は珍しい。
讃岐金毘羅宮の祭神は金毘羅神である。

祭神:金山比古 金山比売
小豆島2番霊場:碁石山にあるこの神社。
小豆島の金比羅神社の祭神は大物主神なのに対し、鉱山神であるこの祭神は珍しい。
讃岐金毘羅宮の祭神は金毘羅神である。
06.22.14:03
瓊々杵尊②
前回は瓊々杵尊について書いてみた。
では、この小豆島において瓊々杵尊を星ヶ城以外で祀っている所を
調べると、土庄町の富丘八幡神社にあった。
その他の神社には出てこない瓊々杵尊であるが、「小豆嶋名所図会」に
見ることができた。それは、小豆島町田ノ浦にある聖権現がそうではないかと、
聖権現は祭神不詳となっているが、この「聖」は聖崎と熊野十二所権現の
聖宮=瓊々杵尊を祀っているのでそうではないかと…。
では、この小豆島において瓊々杵尊を星ヶ城以外で祀っている所を
調べると、土庄町の富丘八幡神社にあった。
その他の神社には出てこない瓊々杵尊であるが、「小豆嶋名所図会」に
見ることができた。それは、小豆島町田ノ浦にある聖権現がそうではないかと、
聖権現は祭神不詳となっているが、この「聖」は聖崎と熊野十二所権現の
聖宮=瓊々杵尊を祀っているのでそうではないかと…。
06.19.11:22
瓊々杵尊
前回、前々々回の記述に登場する神:ニニギについて少し触れてみます。
瓊々杵尊(ニニギノミコト)[天津神]
<農業の神>
アマテラスの子:アメノホシホミミ
タカミムスビの娘:ヨロヅハタトヨアキツシヒメ
との間に生れた神である。
その後、アマテラスの命を受け高千穂へ五伴緒(イツトモノオ)と
降り<天孫降臨>そこで、オオヤマツミの娘コノハナノサクヤビメと結婚。
ホデリ(海幸彦)、ホオリ(山幸彦)が誕生する。
ホオリの孫が神武天皇である。
天孫降臨に伴した「五伴緒」とは・・・。
アマノコヤネ・・・中臣の祖
フトダマ・・・忌部の祖
アメノウズメ・・・猿女君の祖
イシコリドメ・・・作鏡連の祖
タマノオヤ・・・玉祖連の祖
であった。
もちろん、天孫降臨の際、広がる光が何かアメノウヅメが見に行くと、[国津神]
サルタヒコが待っていたにはご存知の通りです。
それでは、小豆島にこの「瓊々杵尊」が祀られていたかというと・・・。
以下次号
瓊々杵尊(ニニギノミコト)[天津神]
<農業の神>
アマテラスの子:アメノホシホミミ
タカミムスビの娘:ヨロヅハタトヨアキツシヒメ
との間に生れた神である。
その後、アマテラスの命を受け高千穂へ五伴緒(イツトモノオ)と
降り<天孫降臨>そこで、オオヤマツミの娘コノハナノサクヤビメと結婚。
ホデリ(海幸彦)、ホオリ(山幸彦)が誕生する。
ホオリの孫が神武天皇である。
天孫降臨に伴した「五伴緒」とは・・・。
アマノコヤネ・・・中臣の祖
フトダマ・・・忌部の祖
アメノウズメ・・・猿女君の祖
イシコリドメ・・・作鏡連の祖
タマノオヤ・・・玉祖連の祖
であった。
もちろん、天孫降臨の際、広がる光が何かアメノウヅメが見に行くと、[国津神]
サルタヒコが待っていたにはご存知の通りです。
それでは、小豆島にこの「瓊々杵尊」が祀られていたかというと・・・。
以下次号
04.27.14:02
熊野十二所権現
「熊野十二所権現」は三所権現、五所王子、四所明神から成り立っている。
前回の「若一王子」は五所王子の一つであった。
熊野十二所権現には本地仏がある。これは平安時代に成立した、”神仏習合”思想で
日本の神々は仏が化身して権現であるとする考えである。
【熊野十二所権現】 ※神の名は「記紀」によって変わるためカタカナ表示
<三所権現> <本地仏>
西御前 イザナミ 千手観音
中御前 イザナギ 薬師如来
證証殿 ケツミコ(スサノオ) 阿弥陀如来
<五所王子>
若宮 アマテラス 十一面観音 *若一王子
禅児宮 アメノホシホミミ 地蔵菩薩
聖宮 ニニギ 龍樹菩薩
児宮 ホオリ(山幸彦) 如意輪観音
子守宮 ウガヤフキアエズ 聖観音
<四所明神>
一万十万 カグツチ 文殊・普賢菩薩
米持金剛 ハニヤス 毘沙門天
飛行夜叉 ミズハノメ 不動明王
十五所 ワクムスビ 釈迦如来
以下次号
前回の「若一王子」は五所王子の一つであった。
熊野十二所権現には本地仏がある。これは平安時代に成立した、”神仏習合”思想で
日本の神々は仏が化身して権現であるとする考えである。
【熊野十二所権現】 ※神の名は「記紀」によって変わるためカタカナ表示
<三所権現> <本地仏>
西御前 イザナミ 千手観音
中御前 イザナギ 薬師如来
證証殿 ケツミコ(スサノオ) 阿弥陀如来
<五所王子>
若宮 アマテラス 十一面観音 *若一王子
禅児宮 アメノホシホミミ 地蔵菩薩
聖宮 ニニギ 龍樹菩薩
児宮 ホオリ(山幸彦) 如意輪観音
子守宮 ウガヤフキアエズ 聖観音
<四所明神>
一万十万 カグツチ 文殊・普賢菩薩
米持金剛 ハニヤス 毘沙門天
飛行夜叉 ミズハノメ 不動明王
十五所 ワクムスビ 釈迦如来
以下次号