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瀬戸内海で2番目に大きな島、「小豆島」 大和朝廷の建国以来、皇族との関りが深かったこの島を、現在から見つめ直し後世に語り継いで行きたい。
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  • 04/25/20:12

06.22.14:03

瓊々杵尊②

 前回は瓊々杵尊について書いてみた。
では、この小豆島において瓊々杵尊を星ヶ城以外で祀っている所を
調べると、土庄町の富丘八幡神社にあった。
その他の神社には出てこない瓊々杵尊であるが、「小豆嶋名所図会」に
見ることができた。それは、小豆島町田ノ浦にある聖権現がそうではないかと、
聖権現は祭神不詳となっているが、この「聖」は聖崎と熊野十二所権現の
聖宮=瓊々杵尊を祀っているのでそうではないかと…。

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06.19.11:22

瓊々杵尊

 前回、前々々回の記述に登場する神:ニニギについて少し触れてみます。

瓊々杵尊(ニニギノミコト)[天津神]
<農業の神>
アマテラスの子:アメノホシホミミ
タカミムスビの娘:ヨロヅハタトヨアキツシヒメ
との間に生れた神である。

その後、アマテラスの命を受け高千穂へ五伴緒(イツトモノオ)と
降り<天孫降臨>そこで、オオヤマツミの娘コノハナノサクヤビメと結婚。
ホデリ(海幸彦)、ホオリ(山幸彦)が誕生する。
ホオリの孫が神武天皇である。

天孫降臨に伴した「五伴緒」とは・・・。
アマノコヤネ・・・中臣の祖
フトダマ・・・忌部の祖
アメノウズメ・・・猿女君の祖
イシコリドメ・・・作鏡連の祖
タマノオヤ・・・玉祖連の祖
であった。

もちろん、天孫降臨の際、広がる光が何かアメノウヅメが見に行くと、[国津神]
サルタヒコが待っていたにはご存知の通りです。

それでは、小豆島にこの「瓊々杵尊」が祀られていたかというと・・・。

以下次号

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01.21.11:07

厠神

 私達の幼少期には、厠(トイレ)が離れになっていたりした家も多かった。
又、入口に花立を掛けていた所も多く、小さいながらに何でだろう?って思った方も
多いのではないか。
今も旧家などでは同じようにされているのだろうが、最近では見かけなくなった。
実は、花立を掛けたりは厠神を祀っていたようだ。
この神は水神と姉妹であり、盲目なので厠へ入るときは「えへん!」と咳払いをして
入るものとされていたようである。

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01.03.07:28

三貴子

伊邪那岐神は、黄泉の国に行った事で禊ぎをしようと、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原で水に入り禊ぎをした。
その禊ぎの最中に様々な神が誕生した。
水中では、底筒男命、中筒男命、上筒男命の三神が。左目からはアマテラスが誕生し、右目からはツクヨミが誕生し、鼻からはスサノオが誕生した。伊邪那岐はこの三神に尊い神を得たとして、アマテラスに高天原をツクヨミに夜の国をスサノオには海原を治める様命じた。
アマテラスとツクヨミはそれぞれ治める所に行ったがスサノオはずっと泣いていた。スサノオが泣くと山は枯れ、川は干上がり災いが起こるので、伊邪那岐神が何故泣くのかと問うと、母のいる黄泉の国へ行きたいからだと答えた。
伊邪那岐神は怒り、スサノオをこの国から追い出してしまった。

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01.02.11:56

伊邪那岐神・伊邪那美神5

黄泉醜女に追いかけられた伊邪那岐神は身につけていた櫛を投げ付けると、山葡萄や筍になった。
それを黄泉醜女が食べている間に逃げた伊邪那岐神を雷神が追いかける。
今度は黄泉の国の入口で、そこにあった桃を投げると追っ手が逃げるので、伊邪那岐神は桃にこれからは人間達を助ける様に命じた。
そして、最後に伊邪那美神自ら追いかけたが、入口にあった大きな岩で塞いでしまった。
伊邪那美神はその岩を挟んでこう言った。
「愛しい伊邪那岐がこんなことをするなら一日に千人この国の人間を殺しましょう。」すると、伊邪那岐神はこう言った。
「愛しい伊邪那美よ、それならば一日千五百の産屋を建てようぞ。」
こうして毎日千人が死に、千五百人が生まれることとなった。

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12.31.14:45

伊邪那岐神・伊邪那美神4

伊邪那岐神は伊邪那美神の死をあきらめきれず、伊邪那美神の居る黄泉の国へ向かった。
しかし、黄泉の国の者となった伊邪那美神は黄泉の神と相談している間、私を見てはならないと伊邪那岐神に伝えた。
待ちきれない伊邪那岐神は、自分の櫛に明かりを点し、伊邪那美神を見てしまう。
すると、生前とは全く違う醜い姿があった。
その姿に驚いて逃げる伊邪那岐神を黄泉醜女(よもつしこめ)に追いかけさせた。

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12.30.11:17

伊邪那岐神・伊邪那美神3

伊邪那岐と伊邪那美は、島々を生み終え、神を生んだ。海、川、風、山の神などを生み、最後に伊邪那美神は火の神、迦具土神を生んだため、大火傷をおってしまう。
伊邪那美は苦しみ、嘔吐や排泄をする。
そこには、金属や粘土の神などが誕生した。
そして、伊邪那美神は死に、悲しんだ伊邪那岐神は迦具土神の首を切り、殺してしまう。
すると、岩に散った血から、建御雷神などが誕生した。

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